アスペルガー症候群との接し方が難しいと感じている人は多いんですよね。当事者からすると非常に分かりやすいと思うのですが、やはりそれは私がアスペルガーだからなのかもしれません(汗)
アスペ=意味不明
そんな事言わないでくださいませ(泣)
アスペルガー症候群の理解の出来なさ
自閉症スペクトラムと呼ばれるアスペの人は独自の考え方を持っているそうです。そしてこの考え方が理解されにくいのですが・・・例えば
これどう思う?
と質問した時
いいんちゃう?
こんな返事が返って来た時は基本的にそれに対して無感情です(笑)
何せ自閉症スペクトラムの人は興味の幅が狭いので、聞かれた事の殆どに興味がないんですよね~
どうでもいいと言ってしまえばそれまでなのですが、何も思わない場合が多く、その中で選んだ答えが「いいんちゃう?」
なので、決して良いという意味ではなく
どうでも「いいんちゃう?」
が正解だったりします。
伝えても理解してくれないアスペな人たち
決して相手の伝え方が悪いのではなくASDの人は脳の中で言われている事を理解するのに非常に時間がかかってしまいます。
そして言葉の1つ1つをじっくりと考えてしまうからか、他が分からなくなってしまうんです。
良く言われる言葉でアレコレと言った抽象的な言葉が分からないと言われるのですが、全く分かりません。
だからアレとかコレとかを使うのではなく、この書類とか本棚にある○○という題名の本とか、かなり明確に分かるように伝えなければならないのです。
定型発達の人はきっとアレとかコレで伝わるんですよね?
しかし今までアレとかコレが理解できた試しがないので、きっとASDには非常に難しい事なんだと思っています。
だから伝える時には全てを明確にする事。これが大切です。
接し方が意味不明なアスペルガー症候群
普通に接しているのに、
- 何だか離れていく
- 会話が合わない
- どこ見てるの?
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
実はアスペってあまり人に積極的に来られると引いてしまう事があるんです。
人間関係をどのようにすれば円滑に進められるか?が分かっていないからなのか、近寄られると条件反射で逃げちゃう(笑)
だから側に近寄るなら、それなりに相手が答えやすいような質問なんかをしながら近寄ってきてくれると嬉しいんです。
アスペルガー症候群との接し方が難しく悩んでいる人は、一度どのような事なら上手く接する事が出来たか?を考えてみると良いのではないでしょうか。