今、アスペルガーがプチブームだそうです(笑)自称アスペルガーが沢山存在するらしく、心のどこかがくすぐられるのでしょうか(汗)
反面本当にこの障害で悩んでいる人も沢山います。その悩みはかなり深くて治らない事に悲観しうつ病を発症してしまう人がいるほど。
障害と呼ばれるだけあって自慢できるような事など本当はないのですが、だからと言ってそこまで悲観的に考える事もないと私は思っています。
何故か・・・、悩んでも変えられないから。だから上手くお付き合いをしていこうと思うんです。
私はラッキーな事に40代に入るまで自分に障害があるなど思いもしませんでした。確かにかなり毒舌家で自己中心的だとは思っていましたが、そんな性格だろうと思い今まで過ごしてきたのです。
人付き合いが苦手で友達を作ろうともしないのも性格。友達がいなくても気にならないのも性格。
全てが性格だからと思いそれ以上でも以下でもなく「これが私」だと思って生きてきたのですが・・・、障害だったんですよね~(笑)と知った時に自分の個性や性格だと思っていた事を改めて自己分析するようになったのです。
友達はいないので友達に何かを聞くという事は出来ませんが、夫に「アスペってこんな人らしいけど、私どう?」と聞くと「まさしくその通り」との返事。
私が思っていた事は性格の範ちゅうではなく、これを性格だと言うならかなり逸脱した性格だそうです(汗)
夫はそう思いながら結婚生活を続けていたんだろうか・・・(笑)
自分自身の中でもストレスを溜め込んでしまうアスペルガー症候群ですが、同じように悩んでいるのは周囲の人間なのでしょう。同じ人間なのにまるで宇宙人のような考え方をするらしく、理解に苦しむ事があるそうです。
治るか治らないかが問題ではなく、今の自分をどう受け止めどう生きていくか。悲観する必要などなく、自分の強烈な個性をいかに上手く扱うか・・・が大切。
私はかなり強気なアスペルガーですが、そんな風に考えてみれば障害って程でもないんじゃないかな?と自分を見ていて思います。
自己評価なんですけどね(笑)