アスペルガー症候群の女性はどちらかと言えば男性的。
女友達と会話をするより男友達と話す方が得意なのは、アスペルガーが男性の実用的な考え方をするからなのです。
男の子と女の子に分けられた小学生の頃。この頃はまだアスペルガーだとは知らなかったのですが、女の子と話すよりも男の子と話す事の方が好きでした。
それは中学生になっても変わらなかったのですが、周囲の女の子は私を単なる男好きだとしか見ていませんでした。
女の子は女の子同士というのが当たり前だったからか、そういう意味でも仲間はずれにされてしまったのでしょう。
アスペ女性はガールズトークが楽しくない
女の子が集まると人の噂話から始まり悪口に進む、これは定番です。
しかし真実を好む自閉症スペクトラムな私にとって噂話しは興味の対象外。どうでもいいって感じなんです。
人の悪口も同じで「嫌いなら友達やめれば?」などと考えてしまうので、ガールズトークは苦手。
一緒に話していてメリットを感じられない事が多かったのです。しかし男友達と話すと確かに噂話や悪口がないとは言えませんがかなり少なく、どちらかと言えば建設的な会話が多いんですよね。
「どうしよう・・・ウジウジ」みたいなのが少なく「ダメだからやめるよ!」みたいにスッパリしている。
意見を求められてもハッキリとした答えを求められるので会話もスムーズに進みます。発達障害だと知らずとも必然的に男友達が多かったのは仕方がない事だったのです。
大人になったasdの私の友達
40歳を過ぎた私ですが今でも高校生の頃から残っている友達は男友達です。
人付き合いが苦手なので多くの友達はいませんが、背景や事情などを気にせずフランクに話せるんですよね。
それは私が女性だからかもしれませんが・・・。全く恋愛感情のない男女の友情は成立していると言えます♪
女友達も1人いるのですがこの女性もかなり男っぽい(笑)私が長く付き合えるタイプはサバサバしていて、女の子特有の嫉妬がないタイプ。そしてあまり依存しすぎない人だったようです。
残った友達を見ても分かるようにアスペルガー症候群の女性はかなり男性的な考え方をするからか、一緒に悪口を言ったり同情しあう相手ではないよう。
どちらかと言えば淡々と話し終わったら「じゃあ!」と別れられる相手が得意なのです。