アスペルガー症候群の成人女性や大人の少し変わった特徴

40代に入り汎用性発達障害、自閉症スペクトラムに属するアスペルガー症候群と診断された私。成人アスペルガーの特徴や気持ちを本音で書いています。同じ障害を持つ方から夫や妻、そして子供がアスペルガーで悩んでいる方にも理解して頂ければと思います。

アスペルガー症候群の子供(私の高校時代)

アスペルガー症候群の子供(私の高校時代)

asupeshougai.hatenablog.jp

小学校からストレートに大学まで進める私立に通っていたからか、成績が悪くてもあまり問題なく高校に進学した私。もしエスカレーター式の学校でなければ辞めていたでしょうね。

しかし高校に入っても友達や周囲の顔ぶれが変わる事もないので、人間関係に苦しむと言うよりはいつも通りの日常です。ただ楽しくはないのでこのあたりから学校そのものに行く日数が減り始めました。

別に何がしたいという訳ではないので目的を持たず海に行ってみたり、公園でぼ~っと過ごしてみたり。そんな頃に巡り合った彼は中卒。この付き合いが始まってから余計に学校に行く日が減ったのです。

そらそうですよね、学校が楽しくなく、彼と一緒にいるのがとても楽しい。そら、ずーっと一緒にいたいのも納得です(笑)

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1年から2年、2年から3年、3年から大学と、ギリギリの日数と点数でスムーズに進学していく事が出来ました。しかしあまり学校に行く事がなかったからか、学校での思いでが殆どなくこの時期は彼との思い出の方が沢山あります。

未だに「命短し恋せよ乙女」なんてステッカーが張っているアルバムを見ると、何も考えずに楽しんでいた頃を思い出します。

私がこうなったのには幾つモノ問題があるのだろうと考えていますが、一番大きな問題は家庭の中にあったのかもしれません。何となく変だと気づいていればまた変わった学生時代を過ごしていたとは考えられるので。

しかしまだこの時代はアスペルガーなんて一般的ではなかったから仕方がないんですけどね。

と、今まで学生時代を書いてきましたが、思い出そうとしても思い出せないんです。嫌な事を忘れる脳が発達しているのでしょうか(笑)

虐められた記憶、友達と呼べる人が少なかった記憶、学校に行かなくなった記憶と遊びまわった記憶。それが私の学生時代の思い出です。