客観視出来ないアスペルガー症候群は自分が変だと思わない
アスペルガー症候群の人は自分がアスペルガー症候群だとは気付かない事が多いのですが、当然ですよね。
それで生きてきたのですから(笑)逆にもしそうかも?と自分で思える人は十分自分を客観的に見れる人だと言えるのでしょう。
私は自分が変だと思った事は1度もありませんでした。十人十色って言葉があるように色々な人がいて当たり前と思っていたからなのでしょう。
仲間はずれにされた小学生時代から始まり中学高校と殆ど友達がいない事にも疑問を感じた事がありません。
単に沢山の人とは付き合えない・・・程度にしか考えた事がなかったような気がします。自分にとってそんな当たり前の事で悩む人はいませんよね(汗)
大人になるまで障害があると気付かない人は社会人になったり結婚を期に気付くパターンが多いそうです。
学校生活とは異なり社会人になると断れない誘いがあり、この誘いが嫌で嫌で仕方なく「何故皆は楽しめるのだろう?楽しめない自分はどこかがおかしいのでは?」と悩んだ結果、精神的な病いを患い心療内科に行くんですよね。
また結婚生活で気付く人は、家事や育児が出来ない事や結婚相手の方がおかしいと気付くパターンが多く環境ががらりと変わった事がきっかけで気付く事が多いのです。それでなくても日常が変わる事は誰にとってもストレスですしね(汗)
アスペルガー症候群の問題は自分が変だと思わないところなのかもしれません。
私は「その考え方アスペだよ!」と夫に言われても、それのどこがアスペなのかが分からないんですよね。そして反論し受け入れさせてしまう(笑)
変だと思わないから疑問を持たずにここまできたのですが、それを変だと思うそもそもの理由が分からない。
アスエペルガー症候群が努力する部分はその変な部分が変だと気づく事なのかもしれません。って言ってもそれって努力で分かる事じゃないんですけどね(汗)