アスペルガー症候群の成人女性や大人の少し変わった特徴

40代に入り汎用性発達障害、自閉症スペクトラムに属するアスペルガー症候群と診断された私。成人アスペルガーの特徴や気持ちを本音で書いています。同じ障害を持つ方から夫や妻、そして子供がアスペルガーで悩んでいる方にも理解して頂ければと思います。

アスペルガー症候群を家族に言うか言わないかと言う問題

アスペルガー症候群だと知り検査を受け断定される。それを家族に言うか言わないかは本人にとっては大きな問題ですよね。

 

私の場合は別に隠すほどでもと思っていたので何も考えずに告げてしまいました(汗)

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アスペルガーだと知りそれがどのような障害かを夫にも知ってもらうため本を買い勉強すると

 

「え、これ障害だったの?

 

と思う事ばかり。

 

自分の個性だと思っていた事は障害の特徴で、そんな特徴が人に嫌われていた事だったと始めて知ったのです。

 

アスペルガーを家族に言うメリット

私には70代になる母がいるのですが、母に言うかは悩みました。

 

母が育ってきた時代背景を考えると

 

自分が生んだ子に障害がある

 

なんて受け入れられないと思ったからです。しかしそれ程重く受け止めないようアッサリと話してみると、案外受け入れてもらえるものでした。

 

特に抽象的な事を言われると理解出来ない!!

 

と言うのは納得してくれたようで、今でも必要以上な事まで書いたメールが送られてくるようになりました(笑)

 

家族との生活に不具合を感じているなら言ってみるのがおすすめ。

 

誰よりも理解したいと願っている家族なのですから、話しておく方が良いと私は考えています。

家族の理解が必要なら発達障害を伝えよう

しかし受け入れてもらえない場合もあるかもしれません。

 

そんな場合は漫画などで知ってもらうのも方法の一つですよね!

 

別に家族の間に理解してもらわなければならないような問題がないのなら言う必要はないのかもしれません。

 

しかし、発達障害は生まれた時からの脳の機能性障害。

 

育ててきた両親にとって

 

「あれ?この子ちょっと変かも?」

 

と思うところは沢山あったはずです。

 

自分で考えている以上に家族が心配している可能性もあるので、アスペルガー症候群だと診断されたのならさらりと言ってみると受け入れてもらえるのではないでしょうか。