アスペルガー症候群か統合失調症かの診断は医師にとっても難しいそうです。
本当はアスペルガーなのに統合失調症だと診断されてしまう事は少なくないそう。
大人のアスペルガーが診断しにくいと言われるのは、このような二次障害が複雑に絡み合っているからなのでしょう。
自閉症スペクトラムの辛い二次障害には、うつ病やパニック障害、強迫性障害など数多くの精神疾患があります。
アスペが持っている聴覚過敏、これは昨日も書いたのですが小さな音や普通では聞こえない音が聞こえる感覚の過敏。
統合失調症も幻覚や幻聴が聞こえる症状を抱えています。
発達障害は障害そのものを診断出来る医師、特に大人を診断出来る医師が少ないのですが、似通った症状から的確に判断する事は難しいのでしょう。
また一昔間ならasdという障害そのものを知らない事も多かったので、この分野はこれからなのでしょう。
アスペルガーを疑いながらも統合失調症なら
発達障害の症状も人それぞれなのですが、幻聴や幻覚がありヤル気が出ない、物事を覚えられない・・・
こんな症状があるならASDを疑ってみるのは良いはず。
精神疾患も似通った症状を併せ持っている場合も少なくありませんが、自閉症スペクトラムで多い二次障害は
- うつ病
- 強迫性障害
- パニック障害
- 自律神経失調症
- 摂食障害
- 統合失調症
などがあります。
私は過去にパニック障害と過呼吸を患ってました。それもアスペだとは知らずに・・・
知っていれば緩和するのに5年もかからなかったと考えると少し悔しいです。
もし、統合失調症と診断されなかなか治らない良くならないと感じているなら、一度アスペルガー症候群を疑ってみて下さい。
私のように長引かず辛さを軽減できるかもしれませんよ!!