アスペルガー症候群が成人になってからでも困る事は沢山あるのですが、特にアスペルガーの特徴と言われる人間関係は成人になっても困り度合は変わりません。
子どもの頃からなんとなく友達付き合いが苦手だった・・・そんな人が多いのですが、これはアスペが原因だったなんて事が少なくないのです。
アスペルガー症候群が大人になっても出来ない事
- 人と円滑に付き合えない
- 相手の言ってる事が分からない
- その場の空気が詠めない
- そもそも人と付き合いたくない
言い出せばきりがないのですが、一番問題になるのはやはり人間関係なのかもしれません。
出来る事なら・・・仙人のような生活がしたい(笑)
なんて思っているくらい、人と付き合うのが面倒で苦手なのです。
話が理解できない事も問題の一つ
自閉症スペクトラムの人は聴覚よりも視覚が有意な人が多いのですが、これ、かなり問題です。
何故なら相手が話している事が分からないから(泣)
- この人は何を言いたいんだろう?
- この人はどうしてほしいんだろう?
自閉症スペクトラムの人は言葉から相手の意図を読み取る事が難しいので、仕事でも何度もミスを犯してしまったりしてしまうのです。
同じ事を何度も聞き返したり、言った事が出来ないのは頭の中で言われた事が整理されていないから。
しかし理解しているように見えてしまうからか、出来ない人や能力のない人だと言われてしまう事もあるのです。
これが酷くなるとうつ病なんかになってしまう事もあるので、周囲の人に気を付けてもらいたい部分なのですが、これが結構難しいんですよね。
アスペルガーには困る事が沢山
やはり発達障害と呼ばれるだけあって、大人なら当たり前のように出来る事が出来ないんですよね。
ASDやASなどと言われているアスペルガー症候群ですが、成人になってからでも困難や盛りだくさん。これを本人が一つ一つ改善する努力をしなければならないのです。