アスペルガー(汎用性発達障害)は脳の機能性障害です
アスペルガー症候群と言われる汎用性発達障害は脳の機能性障害です。
出来る事と出来ない事が極端なのですが、それが周囲に変に伝わってしまい辛い思いをする。
そこから様々な精神的疾患を発症してしまう事が少なくありません。見た目が普通なので相手も普通に接してくるのですが・・・
私のWAIS-Ⅲの結果は処理能力と言われる部分がかなり高く、言語能力がかなり低いのですが、この有意差の幅が広いのが問題になってしまうそうなのです。
出来る脳と出来ない脳がひとりの人間の中にあり、それが出来るからこれでも出来るだろうと思われてしまいます。
しかしバランスが悪く全てが同程度には出来ないんですよね~(汗)私は耳で聞く事が苦手なので、人に言葉で何かを頼まれても理解するのに時間がかかってしまいます。
と言うか忘れてしまいます。なので人から聞いた大切な事はメモするよにして何とかクリアするようにしています。
目で見た事の方が頭に入りやすいので、一週間の予定を書く事は必須。単発的にしなければならない事が出来ると、計画を一から練り直さなければなりません。
おまけに途中で物事が変更される事を受け入れ難いのでプチパニックを起こしてしまう事もしばしばあるんです。
これが出来るから全てが出来る・・・ではなく、これは出来るけどそれは出来ないのがアスペルガー症候群の特徴です。
どこかの脳は普通に発達しているけど、違う脳は発達出来ていないからなのかもしれません。そしてその出来ない部分は自分で補う努力をしなければならないのです。
自分がアスペルガーだと知り、以前から出来ないと思ってた事は苦手なのではなく脳が上手く働いていないからと知り、努力しても出来ない訳だ!!と初めて納得。
小さな事でもストレスを感じるのはこんな部分なのかもしれませんね。