アスペルガー症候群でチック症(トゥレット障害)を治したい
アスペルガー症候群(汎用性発達障害)の人はチック症(トゥレット障害)を発症する人が定型発達の人より多いそうですが、私もチック症を持っています。
昔は親の育て方に問題があると言われる事もあったそうですが、実はこれも一つの障害。産まれた時から既にどこかに持っていたものなのです。
私がアスペルガーだと知ったのはこのチック症が酷くなった事がきっかけでした。ストレスが溜まっていると思うと直ぐに酷くなるこの症状。
そしてアスペルガーとの関連を知り心療内科に行く事になったのです。
幼少の頃からこの症状はあり、記憶にあるのは幼稚園の頃まで遡る事が出来ます。いつも近くの小児針の先生に虫切りをしてもらっていたのですが、その頃は妹も同じような症状を持っていたので普通の事だと思っていました。
しかし大人になり妹の症状はなくなったのですが私には残ったまま。
ストレスを感じると症状が酷くなる事は体験済みなので、単に人よりもストレスを感じやすい性格なのだと思っていました。
つまりストレスが少ない時には殆ど出ないんです。治すという選択肢を持った事もなく大人になり今まで過ごしてきたのですが、さすがにこれはまずいかな?と思ったのが全ての原因を知るきっかけでした。
チック症ってご存知ですか?首を振ったりまばたきをしたりと色々な形があるそうですが、簡単に言えば癖のようなもの。
幼少期から中学生頃までは多くの人に症状があるのですが、そこから少しずつ減り普通はなくなっていくのです。なので経験した事がある人も少なくないのではないでしょうか。
薬で完治は難しいのですが、やはりストレスを溜めない事が一番大切です。私は何となくイライラする事があると思うと即座にチックが出ます。
イライラしていなくてもチックが出る事も少なくないのですが、これはアスペルガーだから仕方ないですかね(汗)
ストレスは何も日常生活だけで溜まるものではなく、寒暖の差や気圧の変化でも沢山のストレスを受け止めようと身体は頑張ってくれています。
普通なら気付かないようなそんな差ですが、障害があるとそれが普段持つストレスにプラスされより大きなストレスになってしまうのでしょう。
自分を見ていても分かるのですが、冬から春に移り変わる時や夏から秋に移り変わる季節の変わり目はかなりストレスを溜めているようです。
自分で分かるストレスなら辞められるのですが、自然の流れはどうする事も出来ません。だから本当ならよりリラックス出来る方法を考えれば良いのですが、それもなかなか難しいんですよね(汗)
治したくてもなかなか治せないチック症、アスペルガーならなお更かもしれませんが、少しでも快適だと感じる生活が出来るよ心がけたいものです♪