アスペルガー症候群の弱点の一つに騙されやすいという事があります。
単なる冗談を言われても真に受けてしまうアスペルガーの人なので面白みに欠けてしまうのですが、本人はいたって真面目。
言われた事を言葉通りに受け取ってしまうので、嘘を嘘だと気付かず真剣に信じてしまうのです。
普通なら冗談だと笑い飛ばすような事でも本当だと信じてしまう。バカ正直な人だと言えるのでしょう。
アスペルガーを騙すのは簡単
自閉症スペクトラムの人を騙すのは容易い事なのでしょう。それは自分の気持ちをあまり隠す事なく話してしまうから。相手も当然本音で話していると信じているからなのです。
後から冗談だと言われてもどこからが冗談かが分からない発達障害の人。
会話をする相手をある意味信頼しているからなのかもしれません。
疑わしい人や嫌いな人、信じられないような人とはあまり会話をしないので話す人は信じれる人だけ。と、私の周りはそんな人しかいないのです。
アスペルガーが嘘をつく時
だからと言って嘘をつかない訳ではありません。発達障害者でも嘘つきだと言われる事があるのはやはり後ろめたさがあるから。
何か悪い事をすれば当然嘘もつくのです。が、真実でない事を言ってしまうと心がモヤモヤしてしまうので結局最後には本当の事を話してしまうのですが・・・
ただ、どうでも良い相手や好きではない相手との会話はとても適当かもしれません。
その場しのぎの話しは誰もがした経験がるはずですが、それはアスペルガーでも同じ事。
普通の人との一番の違いは信頼している相手を完全に信じ込んでしまうところなのかもしれません。
アスペルガー症候群と呼ばれるasdの弱点とも言える騙されやすいという部分は、それだけ素直・・・とも言えるのかもしれませんよ!!