アスペルガー症候群の成人女性や大人の少し変わった特徴

40代に入り汎用性発達障害、自閉症スペクトラムに属するアスペルガー症候群と診断された私。成人アスペルガーの特徴や気持ちを本音で書いています。同じ障害を持つ方から夫や妻、そして子供がアスペルガーで悩んでいる方にも理解して頂ければと思います。

アスペルガー症候群は次に何をするかを聞いてしまう

アスペルガー症候群は一度人に頼ってしまうと次に何をするかまで聞いてしまいます。

 

自分で考えていないのではなく、次に何をして良いかが分からないから。誰かの意思で動くとアスペルガーは指示がなければ動けなくなってしまうのです。

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そのため、何でも聞いて面倒臭いと思われてしまう事も少なくありません。

 

アスペルガーは次に何をするかを聞くと真面目に動く

言われた事にかなり従順なアスペの人にとって、人の指図で動く事は苦痛ではなく逆に安心する事もあります。

 

身勝手やわがままと言われる自閉症スペクトラムな人ですが、流れを示してくれる事は作業をするのがスムーズ

 

反面意思がない人と思われてしまう事もあるのです。

 

アスペルガーにとって苦手な事は頼まれる事

自分の意思で動き始めると自分勝手に進めてしまうのですが、何かを頼まれると全てを依存してしまうようになります。

 

依存とは少し異なるかもしれませんが、自閉症スペクトラムの人は人の指示で一度動くとそこから先の判断を委ねてしまうのです。

 

そのため、些細な事でも聞いてしまったり、どうでも良い事でも尋ねてしまったりとかなり面倒な存在に見えてしまうのでしょう。

 

アスペルガーに指示をするなら次の流れも伝えよう

もし発達障害がある人に指示をするなら、一つだけではなくそこからの流れ全てを一つ一つ伝えると上手くいきます。

 

先を読んで行動する事が苦手なアスペルガー症候群なので、次に何をするか聞いてしまうのは仕方のない事。

 

上手く指示してくれると滞りなく作業が出来るので、もし困ってるなら終わりまでの流れを伝えてみて下さいね!