アスペルガー症候群の人が人ごみに行くと、かなり疲れてしまう事があります。これは特徴の1つ。
アスペルガーとは知らなかった子供の頃は覚えていませんが、20歳前後から人ごみに行くと立ちあがれない程の疲労感。
「私どっかおかしいんちゃうかなぁ?」
出かける度にそう思っていました。
アスペルガーが人混みに行くと疲労困ぱいする
どれだけ疲れてしまうかを文字にするのは難しいのですが、小さな鞄が持てないほど重く感じ座らなければ立っていられない・・・
そんな感じです。
自閉症スペクトラムの人はどうしても音を敏感に感じる聴覚過敏があったり、人と会話をせずとも多くの人の声が苦手だったりするので仕方がないのでしょう。
と知ったのも、自分が自閉症スペクトラムだと知ってからでした(汗)
今から思えば沢山のアスペの兆候が
昔は発達障害と呼ばれる障害がある事すら知らなかったのですが、いざ自分がASDだと知り色々な本を読むと体調的にも辛いと感じていた事が数多く書かれています。
- 小さな音でも飛び跳ねるように驚く
- 小さな物が動いても目がキャッチし集中が途切れる
- 人に合わせる事が出来ない
など、普通の事だと思っていた事が実は発達障害の特徴だったよう。
ASDやADHDだと知らずに大人になった私ですが、同じように障害に気付かず大人になった人が沢山いるのは
自分が普通
だと思っているからなのかもしれません。
誰もが自分がおかしいなどと思いませんしね(汗)
周囲の方が
この人ちょっと変じゃ?
と気付く場合の方が多いと言われるのも納得です。
そして大人になり苦手な事や嫌だと思う事を沢山経験してきた結果、今は殆ど人混みと言われるような場所に出かける事もなくなってしまいました。
そうやってアスペも成長するんですよね♪