アスペルガー症候群の成人女性や大人の少し変わった特徴

40代に入り汎用性発達障害、自閉症スペクトラムに属するアスペルガー症候群と診断された私。成人アスペルガーの特徴や気持ちを本音で書いています。同じ障害を持つ方から夫や妻、そして子供がアスペルガーで悩んでいる方にも理解して頂ければと思います。

栗原類さんは発達障害(ADD)を告白、母もADHD

栗原類さんは発達障害と呼ばれるADD(注意欠陥障害)を告白し、先日本まで出版されました。発達障害を告白している芸能人や有名人は沢山いますが、栗原類さんもその1人。

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栗原類さんのADDと呼ばれる発達障害

栗原類さんが診断されたADDですが、これはADHDと呼ばれる多動性注意欠陥障害とよく似ていて、ADHDの多動性がない障害の事。

 

確かに、ソワソワした感じや動き回ってるイメージはありませんよね。

 

自閉症スペクトラムと呼ばれるアスペルガー症候群と自閉症、多動性注意欠陥障害と呼ばれるADHD、そして学習障害と呼ばれるLD障害。

 

障害を大きく分けるとこの3つに分かれるのですが、その中でも色々と細かな部分が異なるのです。


発達障害は遺伝?

これらの障害はまだ答えが出ていない事の方が多いのですが、遺伝の可能性ありなんじゃ?と私は思っています。

 

私の親族に数名、アスペルガー症候群や自閉症がいるからなのですが…

 

栗原類さんが執筆された本、「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」の中にお母さんがADHDだったと書かれています。

 

こう考えると、障害は3種類に分けられていますが、その中でも何かの決まりがあるのかも?

 

我が家は自閉症スペクトラム(ASD)の家系だからか、多動性注意欠陥障害がいない。

 

しかし多動性注意欠陥障害の家系だとADHDやADDが遺伝する。

 

なんて思ってしまいます。

 

が、ASDもADHDも併せ持つ方も沢山いるので、あくまでも私がそう思っているだけですが(^^;


栗原類さんの生きづらさ

幼少の頃に障害が分かり、お母さんがかなり努力してこられたのでしょう。もしかするとお母さんも同じ感覚を持っていたからか、接し方が定型発達の人より理解しやすかったのかもしれません。

 

生きづらさを色々な部分で感じる発達障害ですが、周囲の理解と協力があれば自分の生きる道を見つける事が出来るのです。

 

子供や夫、妻が発達障害で悩んでいるなら、ADDの当事者栗原類さんが書いた本を読むと分かりやすいのでおすすめですよ!